資産になる家・負債になる家・・・4
残債と不動産の価値が少なくとも等価になって始めて、資産になる家の始まりです。
そう考えてみると、多くの場合住宅の取得は最初からマイナススタートをしていることになるのかもしれません。
あくまでも最初のマイホーム・・・として今はどんな方法でスタートしているかというと
新築の場合は
▲土地付き新築住宅・・・建売を買う。
▲土地を購入して注文住宅で家を造る。
▲新築マンションを買う。
▲親の土地をもらって新築住宅を建てる。
▲親の住んでいた家を壊し二世帯住宅を造る。
などですね。
では、中古の場合は
▲中古のマンションを購入する。
▲中古住宅を買う。
▲親からの相続で家を持つ。
などが考えられます。
一番負担がないのが最後の親の家をもらう・・・ということになりますが、では他の手段についてその家は「資産それとも負債」と考えたらどうなるでしょうか。
具体的な例で言うと、私の場合は中古住宅からのスタートでした。
土地が右肩上がりの時代でしたので、築三年のプレハブを1600万で買い、それを4年たって2300万で売却して新たに2400万の土地を購入して2000万円で新築住宅を建てました。総取得費(2000万+2400万=4400万)
この土地購入と住宅を建築する費用として27年前ですが2500万円・25年の住宅ローンを組みました。
当時勤めていた住宅会社の同僚からは、よくそこまで借金するな・・・度胸があるのか馬鹿なのか・・・などと揶揄されたものでした。
新築当時は35才、将来会社を辞めて独立することは一応想定内してはいたのですが、勤め続けるという前提で定年60才時には完済しているスケジュールを立てた上での借り入れでした。
少なくとも購入時よりも相当高く売れたことがラッキーでしたね。
結果的にローン残債と土地建物の評価を新築時で比較しても完全にプラスからのスタートだったのです。
昔だから出来たことですが、不動産を持つこと自体が資産形成につながるよい時代でした。
そんなよき時代は遠くなり、息子たちのマイホーム取得の番になりました。
こうして私の最初の中古住宅購入から18年、今度は長男のマイホームです。
最初が肝心です。
最初の・・・そう最初のマイホームのあり方が資産になる家・負債になる家の分かれ道です。
シャツのボタンも最初を間違えると最後まで修正が効きません。
くれぐれも様々なことを考慮したうえでの賢い選択をお勧めしたいですね。
では、次回は長男の家づくりをご紹介します。






