資産になる家・負債になる家・・・5
子どもたちのことについては、大きくなっても親として強い関心を持って見守り、必要とあらば口も○○も出すことがあります。
長男は妻の生まれ育つた札幌で誕生したせいか、札幌にはとっても縁があるようで都内の学校を出てから勤めた会社は地元の企業で、札幌の娘さんをお嫁さんに迎えています。
社会人としての第一歩は札幌郊外のアパートから始まりました。
1LDKで家賃は60,000.円、生活費を除いて少しでも貯蓄を勧めてはいたのですが、お付き合いや好きなスキーのためなかなか思うようにはなりません。
そんな中で出会ったのが、今のお嫁さんでした。
家を考えるきっかけのひとつなのでしょう、賃貸アパートの二回目の更新が近づき彼なりに将来のことや勤務先との通勤時間を考えて「家がほしい」と思ったようです。
しかし、何しろ若く28才になったばかりで年収は多くはありません。
毎月の支払いは現在の家賃程度でも、それに管理費や修繕積立金・固定資産税を加えると年間の支払総額は今よりも
40万以上多くなってしまいます。
結婚を前提に当分の間は共働きをすると二人の税込み収入の合計額は500万程度ですから、実質手取りは400万前後と考えなければなりません。
その中から総額110万を家賃と考えて支払い、生活を組み立てていくことになります。
そうなると3000万以上もする新築のマンションや郊外の新築分譲住宅などはとても手が届くものではありませんでした。
現実的に考えて、近い将来には生まれてくる子どものことも視野に入れておかなければなりません。
子どもが出来れば等分の間は共働きを前提にした生活の計画も成り立たなくなる恐れがあります。
そんなことも考慮して計画を考えます。
理想としては、5年以内に前倒しして返済を進めることで住宅ローンの負担を軽減出来れば、安心してマイホーム計画を進めることが出来ます。
そこで、中古マンションに絞ってこちらの希望に合う物件を探すことになりました。
決して背伸びをすることなく、ある程度のゆとりは必要ですから、
まずは、借り入れ金額は税込み年収の3倍以内・出来れば手取り年収の3倍にしたい。しかも最長でも20年ローンで。
結構現実的なスタートだったと今でも思っています。






