集成材それとも無垢材・・・「母大樹の家」正直な家造りとは 2008年1月21日 [再生住宅ネットワーク事務局]
いままで集成材を使い金物を併用して家を造ってきた。だからいえることだが、集成材は入居後集成材のクレームはほとんどなかった。しかし中には「毎日見ているとなると多少割れたり狂ったりしても無垢材のほうが良かったかな・・・」というお客様もいる。ただし無垢材は信頼できる乾燥状態のもので腕の良い大工がいなければ施工することはできないのも事実なのです。そしてなによりもお客様の木に対しての愛着というか理解が必要なのは言うまでも無い。
なぜならば、家の中に木材が表れてくる真壁工法は良くも悪くも木材の品質から施工の質までも隠すことが出来ない家造りなのだから。集成材が狂わない最大の理由は、「呼吸をしない」という事に尽きるだろう。
無垢材の調湿性能が優れていることの反面、湿度を吸えばふくらみ、湿度を吐き出せばやせる、これが木材の良さであると同時に欠点として捉えられている。しかし、だから生きている木だという事になる。
ということは、集成材は最初から生きている木の特徴は持っていない事になるのだろう。接着剤で固められた木材にそれを望むのは無理ということだ。どちらが良いかはお客様の判断にゆだねる事になるが、私のいまの心境は本物の国産無垢材の太い柱と梁を表しにした家造りをしたいと思っている。
それには「正直な家造り」をする覚悟とともに、確かな技術と経験を持った大工が必要になる。
けっして組立工のような大六の仕事では無いからだ。
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