再生現場ライブ
アジアンスタイルの家・・・・③完成・引渡し
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再生住宅⑨完成引渡し
断熱改修と耐震補強そしてバリアフリー工事と住宅設備・内装の一新・・・・ということは外部はまったく触っていません。
勝手口の扉を交換したのでほんの一部外壁を壊した程度で、屋根はもちろん塗装もしません。
する必要がまったくない状態の住宅でしたから・・・・無駄に費用をかけたくなかったのです。
断熱改修・耐震補強のために内部は天井・壁・床ともほぼ壊しましたが、開口部の断熱補強で使用したのが内部に遮熱断熱性能の高いガラスをはめ込んだ樹脂サッシを取り付けることでした。
断熱効果とあわせて遮音そして防犯効果のある二重窓はお客さまの要望でもあったのです。
ただ、和室の窓のように障子を活かしたいとなるとこのサッシは使えません。
そこで、ペアガラスにガラスを交換することになります。
八月中旬から工事を開始して、二ヵ月半新しい命が吹き込まれた住まいのお引渡しが今日です。
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再生住宅⑧
今月末日の引渡しを前に、お化粧仕上げの下処理が行われています。
壁や天井は、既存のビニールクロスをはがし「チャフウォール」というホタテの貝殻を微粉末にした塗料を水で溶いて塗っていきます。塗料ですから厚みはまったくなく壁や天井の凹凸がそのまま現れのです。
そうならないように、継ぎ目をパテ処理して仕上がりがきれいになるように下処理をしているわけです。
周囲に塗料が飛び散って汚さないように「ビニールで全面養生」をします。
*******カルシュームペイント「チャフウォール」①
手間もお金もかかるけれど、そこで生活するだけで健康に暮らせたらどんなにすばらしいかわからない。
逆に、生活することが健康を害する家など絶対造ってはいけないと思うのです。
健康に過ごせる家造りのさまざまな工夫を取り上げてみます。続き
カルシュームペイント「チャフウォール」はドライウォール処理された壁の仕上げ材として
ほとんどの家で採用しています。
では、どんな機能をこの壁材は持っているのかご紹介しましょう。
そもそもチャフウォールは健康・安全・環境を守るために開発された建材です。
①天然素材100%
原料は100%天然素材(ホタテ貝殻・主成分はカルシウム)で有害物質は一切含みません。
②化学物質低減作用
家がどんなに、健康に気を使って建てられていても、生活の中には健康に悪影響を与える
ドライクリーニング材や家具などから放散される有害物質があふれています。
この空気中に拡散された有害物質を吸着分解します。
建築の下地材から放出される化学物質までも封じ込めてしまうのです。
(既存住宅の場合、内装材の多くにホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)が含まれています。それらが原因のシックハウス症候群には、目・鼻・のどの刺激症状・粘膜の乾燥・皮膚の紅斑・湿疹・頭痛・めまい・吐き気など、さまざまな反応症状があるといわれています。)
チャフウォールは、既存の壁から放出される化学物質を封じ込め、さらに焼却してもダイオキシンの発生を低減させます。
カルシウムペイント「チャフウォール」②
③消臭性能に優れている
この塗料に優れているところは、目に見えない化学物質を吸着分解するだけではありません。家の中にある独特のいやな臭い「タバコやペットの臭い、各家庭特有の生活臭」に強力な効果を発揮します。続き
玄関を入ったとき、家族は気がつかないけれど訪ねた人が感じる、その家庭特有のにおいがあります。
家の中でペットを飼う家庭が増え、家族がどんなに神経を使ってもこの臭いは
消すことはできないのです。
さすがにタバコを家の中で吸う人は少なくなりましたが、食生活を含めたその家独特の香りは知らず知らずのうちに、家の中に蓄積されているのです。
チャフウォールはこれらのいやな臭いまでも、吸着分解してくれるのです。
二酸化炭素も吸収します。
チャフウォールで内部を仕上げた家に住む人たが「気分が落ち着く」「空気がおいしい」
と感じられるのは、二酸化炭素の軽減効果によるものです。
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再生住宅⑦
作り付け収納を新たに作っています。
キッチンに三ヶ所、玄関・和室・広縁などにも新たに作ります。
大工さんと建具業者の共同作業、これが終わると大工さんの仕事は完了です。
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再生住宅⑥
耐震強度を高める目的と、収納力を増やし必要な場所に必要なものが何時でも収納してある、そんな家造りを目指して
大工工事として「造りつけ収納」が造られていきます。
内部の棚や収納扉は建具業者の仕事、そして化粧仕上げは塗装業者の仕事になります。
壁量も増えて、地震に対して強くなったようです。
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再生住宅⑤
こうなると必然的に一階と二階の耐力壁の位置がずれてしまい地震に弱い家になってしまったり、今回のケースのように二階が大きな台所の天井部に設置された梁の上に乗った状態になります。
長い間には、この梁に負担がかかり二階部分は下がってしまいます。
ゴルフボールを置くと「コロコロ」と転がるわけですね。
今回の再生現場では、一部間取りの変更・収納増加とあわせてこの問題を解決することにしました。

まず、二階の梁の下に柱(その下は大引きと束を設置)を立てて、下がってしまった二階の床を平坦にします。
しかしこれだけでは地震対策とはいえません。
柱は上からの荷重は支えてくれますが、耐力壁の役割はないから、ここで台所に造作収納をつくり横揺れに強い家造りに変貌させます。

その工事が、キッチンセットの交換とともに現場で進行中です。
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再生住宅④
耐震補強・断熱補強・自然素材の仕上げ・省エネ設備への交換・老後対策としてのバリアフリー工事等、テーマを絞った再生工事が進んでいます。
一般的な改修工事と違って屋根や外壁、間取りの変更はほとんどありません。
今回の再生工事に当たって、引越しをしていただき、それにあわせて長年溜まってしまった日用品や家具の見直しをしていただくことにしましたが、それでも収納場所は新たに造る必要がありました。
キッチンは、二階が梁の上に乗った状態で下には柱や壁はありません。
重たい瓦が載っているせいもあり、二階の廊下が一部沈下しています。
そこで、新たに柱を立ててそれを現場造作でキッチン収納の一部にすることで、下から梁を支える役割をさせています。
階段の下にも電子レンジなどを収納するスペース、和室の広縁には新たに収納を作ります。
ここまで来ると、完成後の様子も少しは見えてきます。
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再生住宅③
床・壁・天井をはずし、コンピューターシュミレーションで必要と考えた場所に耐震補強をしていきます。
筋交いと特殊金物、構造用合板の利用など取り付ける条件を考えながらの作業です。
補強が済めば次に壁や床そして天井に断熱材を取り付けて、自然素材で内部を仕上げていくわけです。
この部屋では壁は杉の無垢材、そして天井は石膏ボードの上にチャフウォール(ホタテの貝殻を微粉末にした塗料です)
漆喰と同じ仕上がりになりますが、臭いの吸着分解、湿度コントロール、防火性能、など優れた機能を持っています。
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再生住宅・・・2
再生工事の目的として、健康住宅仕様・断熱改修・耐震補強・バリアフリー・最新省エネ設備の設置など多くのテーマを抱えてスタートした現場の作業が進んでいます。
再生工事の中でも特に断熱改修が一番大変だと思います。
しかし、隠れていて見えない場所で、工事完了後も体感しなければわからないため、内外装の工事や設備交換などに比べると理解されないのかもしれません。
この断熱改修がなぜ大変なのかというと、
壁・天井・床の全てを壊すことから始めなければならないのと、窓などの開口部を省エネサッシにする作業があるからです。
この作業と比べれば、設備の交換や耐震補強などはたいした作業ではありません。
今回の現場では、壁には断熱材は入っていますが、床下・天井裏には断熱材はありません。

そこで、床を全て剥がして床の下地交換とバリアフリー対応の工事にあわせて断熱材を入れ白蟻処理をします。
天井には改めて断熱材をいれ、壁は既存の断熱材の上に新しい断熱材を加えます。
構造補強として筋交いと合板による耐震補強、もちろん風呂場などの腐った土台や柱などは
交換します。

この状態なら8月18日から始まった工事も、ちょうど半ばといったところでしょうか・・・・
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再生住宅「耐震補強・断熱改修」そして内装設備の一新
春先から進めてきた、再生住宅の工事がいよいよスタートです。
今回の現場は八王子の閑静な住宅街の住宅です。
屋根や外壁・そして事前検査で建物は一部を除いてはしっかりとしています。
間取りの関係で、二階の北東の角が沈下していますが、再生工事ではよくあること。
これも二度と沈下しないように、補強を加えていきます。
まずは、解体。
台所の筋交いは「白蟻被害」に遭遇しています。
これらを交換しながら、耐震補強と断熱改修・内装・設備の一新が始まります。
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「再生住宅」現場ライブ
現在行われている埼玉県川越市での住宅再生の様子を、作業の工程を追いながらご紹介します。
築30年の典型的な和風住宅。
この旧基準の住宅を、耐震性や断熱性を高めた上で、設備を入れ替え、間取りを変更し、さらに内装もやり変えて一新していきます。
再生工事前の様子
再生完了の建物
埼玉県比企郡鳩山町で、2003~2004年にかけて行われた住宅再生工事の様子です。
築35年の木造在来のこの住宅は、これまでにも何度かの増築、2世帯住宅への改修などが行われています。
耐震性や耐久性を高めた上で、設備や間取り、内装仕上げに外観デザイン、さらに断熱性能などを、現在の家づくりの最高基準にまで引き上げました。
住宅再生工事 完了
簡易調査①
敷地状況・立地調査
近隣の様子、敷地の高さや盛土の有無などを確認する

伐採作業前の様子
外壁クラック(ひび)の確認
構造的なゆがみや劣化によるものが多く注意が必要
床下調査
土台・束の状態 シロアリ食害・腐朽の有無の確認
含水率 計測
構造材に含まれる水分を計ります
簡易調査②
外観の様子
簡易調査見学会
簡易調査の内容を公開いたしました
写真はハンドオーガーによる地盤・地質調査の様子
深度に応じての地質サンプリングを行いながら掘り進めます
基礎調査
基礎の形状、高さ、傷み具合などを調べます
建物重量・壁量・バランス・力の伝達等のチェック
バランスの良い強さが耐震性能の基本となります
多くの家がバランスが悪いまま建築されています
仕上げ材・換気状況調査
各箇所の湿度・温度や内外の仕上材料の種類・状態を確認
内部解体工事

内部解体工事
解体工事は検証を行いながら慎重に手作業で行われます
簡易調査によってある程度予想はしていましたが、シロアリによる食害が相当ひどい状態です
火打ち梁 施工不良箇所 接合ボルトが取り付けられていませんでした

軸組み接合部
無計画な増改築を繰り返したり、旧基準の施工による危ない接合箇所も多く見受けられます

シロアリに蝕まれた柱
床下の換気量不足や雨漏れ、漏水などによる高湿度状態を好んでシロアリが集まります
スカスカ、ボロボロの状態
適切な検査、メンテが行われなかったため、土台~柱はもちろんのこと1階天井梁まで被害が及んでいます
解体工事完了
解体 終了 仮補強・構造材入替時の外観
内部の様子 柱・梁、まさに骨組みだけの状態です。
この後、既存の構造では不足している耐力を金物などで補強していきます。
入替えた構造材
腐食が激しく使えない土台や柱の入替を行いました。
同時に長年の間にゆがんでしまった水平・垂直の精度を元に戻します。
慎重にはずして、刻んで、新たに組んでゆく・・・ひとつひとつ根気のいる作業です。
撤去された構造材
ほとんどがシロアリによって食い荒されていました。
基礎補強・蓄熱床暖房
既存 母屋・棟木・垂木

AR(アンカー リインフォース)補強金物
既存の基礎と土台をつなぐアンカーボルトがない場合や不足している場合に、基礎・土台・柱を緊結することで、地震時に発生する引き抜き力に対抗し、躯体の倒壊防止効果を発揮します
協力 既存建物耐震補強研究会
既存の基礎の様子
既存の布基礎の底盤面は土が剥き出しの状態で、建物は常に地中からの湿気にさらされてしまいます。今回は砕石と土間コンクリート、防湿シートを使って、地中からの湿気を抑える施工をします。
温水床暖房配管
新設した土間床を利用して蓄熱式床暖房を設置。輻射熱による遠赤外線効果の健康暖房で、横に通る温水配管の下にはメッシュ配筋と防湿シート処理された砕石の層があります。
土間コン打設作業
巨大な蓄熱体となるコンクリートを流し込み平滑にならします。
土間コン打設直後
このコンクリートに熱を蓄えて徐々に放熱させ、遠赤外線効果によって室内を暖めます。
構造材入替え・耐震補強
構造材入替、耐震補強完了
接合部 改修・補強 新旧の柱や梁の接合部分を正しくつなぎ、必要に応じて金物等も入替えます。
AR金物
地震時の引き抜き防止用の金物です。土台や柱が基礎から離れないようにつなぎ止める役割があります。
構造用合板
柱・梁に構造用合板を外側から貼り付け、壁をパネル状にすることによって地震時の力を分散して受け止めます。
筋交い接合部にも新しい耐震基準に基づいて、適切に金物補強をします。
現場発泡断熱・高性能サッシ取付
現場発泡断熱・高性能サッシ取付完了
断熱材とサッシ
壁の中にびっちりと充填された現場発泡させるタイプの断熱材は、湿気を通さない性質をもつので、壁の中でも結露が起きません。
これによって断熱性能は飛躍的に上がり、その性能は一般の新築住宅をはるかにしのぎます。
樹脂サッシ断面
高性能樹脂サッシは、窓周りで空気中の水分が冷やされることがないため、窓辺での結露が起こりません
さらに、隙間の少ない構造のため、近隣の騒音や強風時のホコリなど気にならなくなる利点もあります。
断熱作業風景
100倍にも膨らむ断熱材がどんな隙間にも入り込んで気密性を高めます。隙間風がなく省エネで、一年中快適に暮らせる家になります。
断熱材 2
壁の中いっぱいに断熱材が満たされている様子が分かります。
通気下地工事
防水透湿シート、通気下地工事完了
防水透湿シートと通気下地
この現場発泡の断熱材は、透湿性が低いため壁の中で結露する心配はありません。さらに、壁体内の湿気を逃がす作用のある防水シートで家をくるみます。シートの上から下地材を固定して、外壁の仕上げを行います。
タイベックの働き
シートと外壁仕上げの間には空間ができ、そこを空気が通り抜けるようにします(外壁通気工法)。
内部の様子
天井を貼るための受け材が取り付けられ、内装用の下地である石膏ボードが運び込まれています。

天井下地と換気システム用ダクト
銀色のダクトは、24時間換気システムのためのものです。高気密住宅として生まれ変わるため、計画的な換気が必要となります。家の中の空気はよどみなく流れ、湿気や生活臭・カビなどの発生を抑えてくれます。屋根裏面の発泡断熱材は特に厚く吹きつけることで、夏場の強い日射による熱を遮断します。
外装・内装工事
内部の様子
内装(シェルパウダー塗り壁)の下地に石膏ボードが貼られています。
階段下地の工事中
石膏ボード パテ処理作業
ボードを留めたビス部分や継ぎ目を丁寧に処理していきます。
外壁下地モルタル
通気層を確保しながら、モルタル下地を施工します。ラスモルⅡという特殊工法を採用しました。
完成
アースカラーの落ち着いた外観
フローリングはカリン材 塗り壁とのコントラストが美しい
アプローチからの玄関部分
天然木がアクセントに
道路より一段高い角地のため、存在感ある建物になりました。
対面オープンキッチン
女性に人気の深みある赤が鮮やかです
吹き抜けのある階段ホール
制約の多い住宅再生工事ですが、意匠面にも気を配ります
キッチン脇の出窓
コーナーサッシならではのパノラマビュー
子供室(想定)の入口部分は入居される方に合わせて、建具なども取り付け可能











