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200年住宅の真実は・・・ 2008年1月11日

昨年来、家づくりのキーワードが200年住宅にシフトした感がある。
しかし、この言葉とは裏腹に現実の住宅寿命はたった30年という現実があり、あまりにも大きいギャップに戸惑わざるを得ない。日本の歴史を見ても、大きな出来事として歴史に残る
大政奉還が1867年、それでも140年前の出来事だ。
日露戦争は1904年、100年前の歴史である。
すると200年前は日本は文化・文政時代。なにか遠すぎてぴんと来ないではないか。
かりに、200年もの寿命を持つ家を造るとなると歴史的な事実として現存する住宅からまずは学ばなければならなくなるはず。ここに使われている木材は・・・施工の方法は・・・
補修はどのようにしているのか。
このように見たときこれらの家に共通する事は「国産無垢材」「太い柱と梁が見える」「土や藁などの自然素材」を使っている、いや使わざるを得なかったということだ。
商魂たくましいハウスメーカーや工務店が200年住宅というフレーズを健康住宅などと同様に使う事が目に見えているが、だとしたら基本的な構造や仕上げ材を昔のように使うのか、
おそらく言葉だけが独り歩きをすると思う。
なぜなら、200年住宅などは小さな工務店だけがやれることで、商売として本当に見れば
合うわけがない。200年もの寿命の家を造る事は住宅会社にとって自分で自分の首を絞める事になるのは、小学生でも分かるはずなのだ。

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