シロアリが怖い⑤・・・・予防と対策 2008年4月26日
イエシロアリ
特徴・・・・千葉県以西の太平洋沿岸、瀬戸内沿岸、九州、沖縄、山口県あたりまでの山陰沿岸を生息域とする。
本巣や分巣といった大規模な単系を形成。大集団となり活動エリアも広い。
被害・・・・・短期間で家屋に甚大な被害を与える。最悪のケースでは家屋倒壊の危険性もある。
対策・・・・・基本的に通常の薬剤散布だけでは駆除にならない。単系を把握した上で、巣の機能を根本的に破壊する。
遅効性で非忌避性薬剤を少量用いて単系全体を死滅させる。
予防・・・・・すでに近くに巣が確認される場合は、巣そのものの駆除が必要。駆除が出来ない場合は、誘殺などの
方策を採るとともに家屋への侵入を監視する。
巣が遠くにある場合、あるいは確認できない場合でも、点検可能な家屋構造としておく事が、対策の上でも
有利となる。
ヤマトシロアリ
特徴・・・・・・北海道名寄を北限とするほぼ日本全国を生息域とする。
集団は一定範囲で分裂・融合を行い、分散した小規模の巣群を形成する。
被害・・・・・・・イエシロアリと異なり、家屋に甚大な被害をもたらすことは少ないが、土台や柱など、重要な構造部分に
被害を与える事がある。
対策・・・・・・・家屋の被害にかかわる集団だけを個別に駆除する事が基本。
活動エリアが小さいため、薬剤の忌避性の有無にかかわりなく駆除が可能。
予防・・・・・・・侵入が予測される部分(玄関など)への薬剤による予防は有効。
イエシロアリ同様、点検可能な家屋の構造が最も重要な要素になる。




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