見えない・けれど白蟻は家を食べている 2010年2月 8日
解体現場から見えたシロアリ被害の実情
新しい家を建てるために自分の知識や経験不足を素直に認めて、それぞれの専門家の先生から貴重な経験や知識を得る努力は「いい家」を造る大切なことだと考えています。
『いい家が欲しい』という本や国産木造住宅を薦める本には、住宅を長持ちさせるには構造木材の乾燥が不可欠で、その為には「床下・壁の内部」に常に通気がされていて、雨漏れや
壁体内結露を防ぐ必要性が書かれています。
雨漏りは、発見できれば対策を打てるが、見えない構造体内部の結露はわかったときには
「木材はすでに腐っている」との様な書き方もある。
高断熱・高気密の断熱材そのものの優劣を訴求する目的なのかもしれないが、本当に住宅の長寿命化を求めるのなら、そんなことよりもっと心配な『シロアリ』被害をどのように防ぐか、
そして万が一被害に遭遇したら「いかに対処するか」を考えて対応策を練ることのほうが先だと思います。
25年以上たって建て替えるとき、その解体する家から貴重な勉強が出来るのです。
私も時々、解体する現場に立ち会うと、半分近くの住宅で「シロアリの食害」が発見できる。
風呂場周辺は昔の現場作りの浴槽のためか「木材の腐食・シロアリの食害」が見られるが
不思議だったのは、水分のないはずの「玄関の上がり框」の下でシロアリ被害が多いことだったのです。
そんな疑問を持っていたときに、当社で建てられたお客様からシロアリ被害調査の依頼があり専門家の立会いとともに貴重なご意見を頂戴することが出来ました。
目には見えない壁の内部で進行しているシロアリの食害は、放置していると大きくない地震で家が崩壊する危険があるのです。
これらの意見を参考によりシロアリに対して少しでも安全な家造りの工夫をご紹介したいと思います。
(シロアリ被害の写真)







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