シロアリ被害の実態と通説の間違いとは! 2010年2月11日
シロアリとはまことに難しい生き物だと思う。
私たちは「床下が高ければ・・・」「床下を乾燥させれば・・・」シロアリの被害は無いと多くの場合考えている。
だから、床下に炭を引き込んだり防湿コンクリートを施工する。
しかし、これらは木材の腐りには有効だがシロアリには関係ない。
同じように、青森ヒバ・ヒノキ等の樹種であればシロアリが防げるかと言うとそれもないという。
特に地球温暖化によって「シロアリ」の生息地が今まで生息していなかった北海道まで広がってきています。
シロアリ被害は予想以上!
シロアリについては様々な迷信がある。特に全国各地に広く生息し、身近にいながら迷信や俗論の多いのがヤマトシロアリである。
迷信・俗論 実際の生態
木材が腐るとシロアリが発生する 因果関係は全くない
シロアリは木材腐朽菌に誘引される 蟻道は誘引されない
蟻酸を分微し、物体を溶かす シロアリは蟻酸を分泌しない
湿った木材しか食べない 乾いていても食べる
湿気がなければ生きられない 地下の水源から持ち込む
高い場所は被害が少ない コロニーが大きくなれば、高い場所も活動範囲となる
断熱材など栄養のないものは食べない 物質はあらかじめ判断しない
ヒバなどは食べない 樹種は選択しない。被害の度合いは異なる
羽蟻は光に向かわない 強く光に誘引される
炭やマイナスイオンを嫌う 全く嫌わない
高い床下ではシロアリは侵入しない 統計とは異なり、1mにもおよぶ蟻道がある
(以上は「「床下」が危ない!神谷忠弘著 岡崎シロアリ技研 (株)エクスナレッジ より抜粋)
なんとも難しいこのシロアリが生息しているところに家を建てている・・・・という前提で家造りを考えなければいけないのだとわかります。
さてと、それなら「シロアリ」とどのように付き合っていくか。
今盛んに薦められている家造り、
「二百年住宅」とか「長期優良住宅」は「耐震」「耐久」に優れているだけではだめなのです。シロアリの被害にあったら耐震・耐久・長寿命の家もあったものではないのです。
特に怖いのは「シロアリの食害が地震による被害を大きくしている」事実です。
地球温暖化が進む今、まさしくシロアリに対して有効な対策が必要なのです。
あなたもシロアリの勉強するなら最適な本があります。
「床下」が危ない!神谷忠弘著 岡崎シロアリ技研 (株)エクスナレッジ です。
当社のシロアリ発生現場にも立ち会ってもらい、その時貴重なご意見を頂戴しました。
その意見を自分なりに吟味しながら、さまざまな要素を検討して、今まで採用していた住宅の基礎を全面的に変えるとともに、シロアリ業者を変更しシロアリ対策の全てを見直すことになったのです。







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