シロアリ被害防止・二百年住宅を求めて 2010年2月14日
二十五年とか三十年で壊していた住宅から、なんと二百年住宅にだって・・よく言ったものだ。
まじめにそれだけ寿命のある家を造ろうとしたら、ただ丈夫なだけでは駄目で、時代の変化に対応できることと、家そのものに愛着を感じられるようにしなければとてもではないが、その半分の100年も持ちはしない。
半分の百年住宅でもその間にはさまざまなことが求められてくる。
例えば私が住んでいる家は築26年目を迎える。
その我が家にガスを供給している武州ガスからガス管の交換を薦める葉書が届いている。
そんな時、1月30日のNHKの報道番組で古くなったガス管で事故が多発しているとの放映があったのです。
家庭のガス管はメーターから先は個人の資産、だから交換も個人負担でということなのだが、始末の悪いことに我が家は南道路で、コンクリートの駐車場から一番遠いところにガス管が引き込んである。
これを交換するとなると、コンクリートのハツリと補修など余分な費用がかかりそうです。
現実には危ないのであれば交換するしかないわけですが、これと同じようなことが水道管にも近いうち発生する覚悟はしている。
(それならば最初から、寿命の長いガス管や水道管を使ってくれたらいいのに・・・)
建物を新築したときには気にもしなかったことが、十年近くで問題になることがある。
設備の交換や、シロアリの点検駆除、水道ガスなどのインフラの交換などの時には、床下の状態が問題になってくる。
土間床基礎の場合床下のないため、配管の交換はともかく、違ったところにキッチンや浴槽を移設するリフォームなどでは何かと問題が発生するかもしれない。
なによりも、床下の点検が不可能というのは「シロアリ問題」を考えると二百年住宅とはいえないことになる。
ヤハリ基礎構造を根本から見直す必要があるようです。
そこで、指摘されたことを思い出してみた。
シロアリの問題として注意しなければならないと指摘されていたことは、
・床下はシロアリとの緩衝空間、できれば開放して防湿などせずに土のままがよい。
・青森ヒバでもシロアリは食害する。ましてや桧などは・・・もちろん炭を塗っても意味がない。
・シロアリは南面の暖かい土の中を好み、土間コンクリートの下は棲家になってしまう。
玄関ポーチと基礎の間を空けてはいけない。
・基礎の外断熱はシロアリの食害にあいやすく蟻道を上って建物の構造体が被害にあう。
基礎の外断熱材はシロアリの被害にあいにくいというだけでは駄目で、基礎との隙間や
基礎の仕上げモルタルのひびなどから構造材の被害につながる。
基礎の外からのシロアリ被害を最小限にするには、シロアリ被害を食い止める処置とあわせて、必要に応じて点検できる仕組みが必要。
基礎の中はシロアリの点検が容易に出来るようにしておき、万が一シロアリの蟻道を発見したらそのつど対処する。アリの巣そのものを駆除しなければ又シロアリは発生する可能性がある。
基礎の中に引き込む水道管・給湯管・ガス管・排水管などが、シロアリの侵入口にならないようにする。
・家全体に過剰なほどのシロアリ駆除材料を散布するのは意味がなく、人間の健康を損なう恐れが強い。
もっといろいろ気をつけなければならないことがあったかも知れないが、これだけでもシロアリに関して私の今までの常識を壊すことにつながったのです。
シロアリのことを考えたら基礎断熱はやめたほうが良い・・・・これからの家造りはこの基礎の断熱問題を抜きにしては考えられないのです。
木材は長持ちしたとしても、その下にある「基礎の寿命はそんなに長くはない」となるとその上に乗っている建物も長持ちしないことになるわけです。
基礎コンクリートの寿命を短くしているその理由を突き止め、その対策をしなければ二百年住宅など絵に描いた持ちに過ぎません。
そこで、今建てられている住まいの大多数の基礎がどのようになっているか見てみたいと思います。

基礎パッキンで通風を確保する基礎で、基礎は底盤のうえに型枠を組んで立ち上がりを打ち込む、これが圧倒的に多い基礎です。継ぎ目から雨水等やシロアリの浸入口となる。
なぜなら、これを知っていて、その欠点を解決してこそ基礎の寿命を伸ばすだけだけでなく、シロアリ被害を防止する事にもつながるからなのです。
まず家造りそのものを決定する基本的なこと「基礎の中は家の中それとも外」なの・・
基礎断熱で床下空間を家の中とする・それとも床下の通風を取るのか。
床下空間が家の中なら
・「シロアリの防蟻処理」は出来ない。
・家の中と同様に、換気・通気が必要になる。
床下は家の外・・・通気を取るなら







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