床下は家の中・・それは明確な理由がある! 2010年2月25日
基本的に白蟻処理を新築住宅では義務付けられています。
床下一面と地面から地上一メートルまで薬剤を塗布又は散布するのが一般的ですが、
白蟻に強いと認められた木材を使えば、薬剤の使用はしなくても良いことになっているのです。
この薬剤の効力は昔は10年でしたが「防蟻処理薬」による健康被害が発生したことにより
健康被害の少ない薬剤に変わったため、効果は五年になっています。
ということは、五年ごとに床下に「毒性のある薬剤」の散布が必要になってきます。
(壁の中はできないのに・・・)

住みながら床下に健康に悪い薬剤を散布する、それでも床下と室内が完全に遮蔽されていればまだ安心ですが、一般的な住宅は床下から天井裏まで風が常に通る構造になっているのです。(この通気が木材の寿命を延ばすなどといっている・・・おかげで寒い・暑い・そのうえ薬剤となると・家族の健康は無視ですか)
そこで、新築時はもちろん将来的にも床下の白蟻薬剤は使わないために、土台・大引きは
法的に薬剤の塗布がいらない桧としています。
(2x6工法でも薬剤処理された防腐土台は使わずに桧を使う)
白蟻対策として余分な費用をかけて「外断熱コンクリート一体基礎」を折角作ったのですから
その床下空間を健康・快適な生活に役立てなければ意味がありません。
そこで、地熱を利用しながら省エネで健康によい『低温水蓄熱床暖房』の仕組みを作ります。
もう一つは床下空間も室内空間として取り込んで夏は少しだけ冷たい、冬は床暖房により暖められた空気を「エントレ空気循環システム」により、家全体に循環させています。
そこで、本当に『地熱』が住まいにとって役に立てることが出来るのか勉強してみました。
(ecoハウス研究会より抜粋)
冬よりも夏のほうが低い地中温度
井戸水は冬暖かく、夏冷たく感じます。
これは外気温(地表の温度)と地中の温度差によって感じられるものです。
気温は季節によって大きく変わるが、地中温度は年中安定しています。
そのため、春・秋はこの温度差をほとんど利用できないが、夏・冬には冷暖房に利用することが出来ます。
この温度差は「土」が持つ二種類の性質から発生します。
1.「土」は断熱性能を持っている。
カエルやヘビ、クマなどが「土の中」で冬眠するのは、土が断熱性能を持ってため、土の中は冷え込まないからです。
2.「土」は熱を伝える性質がある。
夏、地表面が太陽からの強烈な日射によって温められます。
その熱は、じょじょに地中深くへと伝わっていきます。
この二種類の性質によって、たとえば地下5メートル程度では、一年を通じて15~18℃の安定した温度(地温)になっています。
面白いのは、地中温度は夏は15℃前後で冬には18℃前後と、夏よりも冬のほうが高いのです。
これは、夏の日射で温められた地面の熱が半年かけてゆっくりと地中深くに蓄熱されるからです。







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