再生から大断面国産材の家に建替える・・・成長する家を求めて
築年数の浅い鉄骨プレハブの再生はやめた!
今後後悔したくないから、どうしても太い柱と梁の家それも国産無垢材の家に建替えたい。
折角プレハブ住宅の再生事例が作れると楽しみにしていたのですが、なんと国産大断面無垢材の家に建替える事になってしまいました。戦後60年、住宅にもその時代背景を反映した家づくりがありましたが、それが戦後日本の住宅寿命を短くした最大の要因であったようです。「柱や梁の見える家から隠れて見えない家に」「国産材から輸入された外材に」「自然素材から効率の良い新建材に」「点検交換できる家から交換できない家に」「家族の適度なかかわりのある家からプライバシー重視の個室に」「男の家から女の家に」など数え上げたらキリがありません。
特に和室が消滅するのではないかと思うほど少なくなっています。結婚式や法事など人生の節目が家から遠ざけられてしまい、生まれてくる場所も病院、老後を過ごす場所も死ぬのも病院が当たり前になっています。
家のあり方がその時代を反映するのだとしたら、昔の良いところは活かしこれからの時代にふさわしい家を造ればいいのです。その家づくりとは一言で言えば「解体されるまで完成しない家」その時々には充分でも時代の変化がある限りその必要に合わせて成長対応していく事が家に求められるとするならば、永遠に完成しない家こそ本物の家だといえなくもありません。






